あまり強い言葉を遣うなよ、弱く見えるぞ
察しのいい奴は今回何を言いたいか分かっただろう。
そう、今回のテーマは「笑うから村中にパワーワードを生み出すな」だ。
さて、冗談は置いておくとして
強い言葉とは何を指すか、だ
簡単に纏めると「強気発言」「断定」「過剰な修飾」この三つだ。
他にもまだあるが、すぐ出てこないからきっと大した事じゃないので放置だ。
強気発言は一見すると、自身があって良さそうにも思える。
しかし、強気な事を言ったり相手に対して攻撃的になるのは、心理学的には自信の無さや不安の現れと言われている。
つまり、自信の無い推理を強い言葉を遣って周りに押し付けているわけだが、自信の無い推理なので外れる事も多々あるだろう。
そうなった時、「あれだけ自信満々で全然当たらないって狼でわざと間違えてる?」と思われて吊られてしまっても仕方ないだろう。
また、他人の不評を買いやすくなるのでそういった意味でも不用意にやらない方が良いだろう。
次だ、断定と纏めたが「有り得ない」や「間違いない」「絶対に」といった強い言葉を遣うのは上記同様に自信の無い事に繋がる。
また、考察に根拠や説得力が薄い時に言葉を強くする事で説得力を出そうとしている様にも取れる。
わかりやすく言えば「これであなたも億万長者!」みたいなメールが来ていた時に本気で中身を読むか?と言うことだ。
俺は見るぞ!って奴は詐欺に合わないようにな
表面的なものを取り繕うより、中身を充実させる方が説得力は増す。
言葉だけ強いのは要注意だ。
過剰な修飾も上二つと似たようなものだ。
大袈裟な表現を遣うと分かりにくい。
「違和感がある」というのを「世界の歪みが私に触れている」とか言われても意味わからんだろう。
見ているぶんには面白いが考察としては読みにくい。
言い回しを考えるのは良いが程々に、だ。
人狼は相手を言い負かすゲームでは無い、
周りを説得し、敵陣営を如何に吊るすかだ。
必要以上に強い言葉を遣う必要も無ければ、
虚勢を張る必要も無い。
なんなら推理を当てなくても勝てる時は勝てる。
強いの定義は人に寄るが、
ただ強い言葉を遣うだけなら決して強くは無い、必要に応じて言葉を遣い分け出来る方が強いだろう。